タイムマネジメント

人生のすべてを決めるタイムマネジメント1


今回からは「タイムマネジメント」のスキルについてのパートになります。

 

時間だけがすべての人にとって平等に与えられたもの。

それゆえに、その時間の使い方次第で結果に大きな差をもたらします。

 

だからこそ、このCHANGEという企画で自分を変えたい人にとっては、時間をマネジメントするスキルは必須。

僕自身も一番力を入れて学んできたスキルの一つになります。

 

時間の生産性を上げて、やれることを増やす。

そのためのマインドセット(考え方)とスキルをシェアしていきます。

 

この今回のコンテンツを学べば、

  • 時間の最重要性
  • 正しいto doリストの作り方
  • to doリストのタスクが終わらない理由
  • 計画は立てられるのに実行できない本当の原因

などが理解できるようになります。

では、さっそくタイムマネジメントのスキルについて解説していきますね。

このコンテンツの動画・音声は下のリンクからどうぞ!

https://youtu.be/p4BxXUBnmvs

聞き流しで学ぶこともできます。

タイムマネジメントとは?

タイムマネジメントとは、時間管理術のこと

  • 「時間の効率を上げたい」
  • 「生産性を上げたい」
  • 「やれることを増やしていきたい」

って人にとっては、人生を考えるとものすごく大事なスキルになります。

 

今となってはその重要性から、

時間管理のスキルは本屋に行けば簡単に手に入る時代にもなりました。

 

そのほぼすべてに目を通してみると、

表面的なテクニックだけしか書かれていないことに気が付きました。

 

要するに、時間を効率化するためのメソッドや、テクニック集です。

 

時間のためのスキルが具体的に載ってはいますが、

「何個あるねん!」

ってぐらいたくさんあって、すべてを試すのに時間がかかる。

 

それに、その中から自分にもできそうなものを選ぶ、試す、取り入れる工程を挟まなくてはいけません。

それが何十個もあったら、途中でやめたくなりますよね。

 

そうならないために、

このCHANGEでは本質的な部分に絞って解説していきます。

 

本当に大事なのは時間に対するマインドセット(考え方、捉え方)です。

時間に関する重要なマインドセット

「人生において平等なのは時間だけ」

時間ってものだけが人間にとって平等に与えられています。

1日は24時間だし、1年は365日。

 

それ以外のものは平等じゃない。

お金も、容姿も、生まれた国も、すべては平等ではない。

 

この「時間」というものだけが、みんなに等しく与えられているのです。

 

時間が平等であるがゆえに、その使い方で現実にものすごい差を与えることに。

だからこそ、時間をいかにうまく使えるかが人生の鍵を握ることになります。

 

ここで一つ質問したいのですが、

「あなたは、どれだけ時間を大切にできていますか?」

 

今この瞬間も命を削って何かに使っていることを自覚して欲しいです。

生まれた瞬間から人間は死に向かっています。

 

つまり、時間=命ということ。

こういう風に時間を捉えると、めちゃくちゃ貴重ではないですか?

 

本来、自分が好きでもないこととかに、大事な時間を使ってる余裕なんてないはずです。

 

例えば、上司や会社の愚痴を言ったり、嫌いな人のことを考えたり。

わざわざ自分の寿命を使ってやることではないはずですよね?

 

そんな時間に余裕のある貴族みたいな生活は僕にはできません。

だって、やりたいことがたくさんあるから。

 

そんなことをしている時間はもったいないって考えてしまいます。

 

この当たり前の事実をみんな忘れがち。

 

時間はお金と似てる部分はあるけど、

時間とお金には圧倒的に異なる部分があります。

 

それは後から取り返しがきくかどうか。

 

お金は失っても後から稼げます。

でも、時間は失うと絶対に返ってきません。

 

この差はすごく大きい。

だからこそ、時間を一番に大切にした方がいいのです。

 

自分の時間=自分の命

ここを改めて考えるのはとても大事なこと。

なぜ時間をマネジメントするスキルが大事なのか?

それは、

自分が実現したい人生をしっかり実現・体現することに時間を使えるようにするため

ですよね?

 

これが本当の目的です。

だから、そんなあなたは嫌な人やどうでもいいことに時間を使ってる暇はありません。

 

こういうマインドセットの土台があって、

その上で効率化のメソッドやテクニックが大事なのです。

 

いつもならもっと抽象度が高い本質的な部分から入って、徐々に具体化していく流れですが、すぐに使えるもの、具体的なスキルからシェアしたいと思います。

 

というのも、このコンテンツを見てくれている人は、時間効率を今すぐにでも上げたいって方がほとんどだと思うので。

 

まずは、実際に使って実感してみて欲しいのです。

シンプルかつ強力なテクニック

「準備」です。

準備してからやる!

普段からやってる人からすれば当たり前だけど、この準備をしてない人が結構多いのです。

 

実は、時間効率を下げる一番の要因は、

タスクとタスクの間の時間です。

 

あるタスク(やるべきこと)が終わった後と、

次のタスクまでの隙間時間が一番の無駄になります。

 

「次は何をしよっかな〜」

 

この隙間時間の積み重ねが一日のトータルでどれだけあるか。

僕自身も自分で計測したことがありますが、ドン引きしました。笑

 

「こんなに無駄な時間を過ごしてたのか。。。」って。

 

それを徹底的に排除するのが一番のポイントになります。

 

こんな話をすると、

「to doリストを作れってことですよね?」って言う人がいますが、そうです。

 

作業間の間の無駄をなくすためには、

前もってto doリストを作って準備しておく必要があります。

to doリストとは、自分のやるべきことを書き出したものです。

通常はその日、一日にやるべきことを書くことがほとんど。

ただし、重要なのはto doリストのタスクのサイズです。

もうすでにto doリストを作っている人は、そのタスクのサイズを確認してください。

 

ほとんどの人がタスクのサイズをミスっています。

 

その人にとって大きすぎる場合がほとんど。

これは自分のキャパを理解できていません。

 

タスクが大きすぎると、行動に移すまでに時間がかかるし、最悪の場合は着手することすらなく一日を終えてしまいます。

 

そうならないために、

ここで、人間の脳の構造を理解しておきましょう。

人間の本能

人間は計画はできるけど、実行できないことがほとんど。

それはなぜか?

中・長期的なことに関しては論理的に考えられるけど、短期的には感情的になってしまうから

これが人間の本能です。

これを理解しておくだけでも、すごく変わってきます。

 

人間って計画を立てるときは論理的に考えられます。

1年後2年後とか、1ヶ月後、3ヶ月後とか、それぐらいのスパンでは冷静に考えられます。

 

しかし、その計画は最悪の事態を計算されて作られてない場合がほとんど。

 

人間は感情の生き物で、その時の状況や感情次第で行動が変わってしまいます。

このことすらも、計画段階、準備段階では計算をして作らないと実現しません。

 

例えば、健康のためにジョギングを習慣にしようと思って計画を立てたとします。

 

計画では順調でも、とある一日が雨やめちゃくちゃ寒い日だっただけで、

「今日は走るのやめよ」ってなるのが人間です。

 

人間はそういうものってことを理解した上で計画・準備しましょう。

 

to doリストで言うと、

感情に左右されないくらいタスクをサイズダウンさせることが大事!

適切なタスクの大きさとは?

では、どのくらいの大きさが適切なのか?

それは、「よし、やるか!」って思わなくてもいいレベルです。

あなたが気合を入れなくても容易に取り組めるぐらいです。

 

これは、各個人で能力差や習熟度が違うので、自分で判断するしかありません。

 

とにかく、一気に簡単に終わらせるぐらいまでタスクを細かく、小さくしていくことをおすすめします。

 

準備をしっかりしておけば、サクサク進んでいくもの。

 

「準備するのに時間がかかるんじゃない?」

って言う人もいると思います。

 

ですが、それでも絶対にto doリストをきちんと作るべき。

今までto doリストを作ってなかった人は絶対に作ってみてください。

 

リストを作ってるって人は、その中身をチェックしてください。

 

タスクに取り掛かるのに感情をいれる必要がないくらいのサイズにしておくこと。

 

サイズダウンすると、todoリストのタスクの量が増えていきますが、やることの内容自体が増えているわけではないですからね。

よくある間違い

ほとんどの人が犯す間違いは、

一つ一つのタスクが大きいのに、いっぱい詰め込みすぎること

詰め込みすぎはやめた方がいいです。

  • 「早く結果を出したい」
  • 「たくさんのことをこなしたい」

って気持ちは痛いほどよくわかります。

 

ですが、リストやスケジュール、やることの詰め込みすぎ、は逆効果です。

 

詰め込みすぎた結果、

そのタスクが処理されないということが圧倒的に多くなります。

 

詰め込みすぎなくても、終わったら追加すればいいだけです。

この考え方が大事!

 

タスク一つが大きすぎると、取り掛かる際に心理的に負荷が大きくなります。

すると、ちょっとした何かで感情的になって、取り掛かるさいの障壁になったり、行動に移せないことにもつながります。

 

しかし、あらかじめタスクを細かく分解しておけば大丈夫です。

それにタスクを終えられないよりも、終えることの方が大切。

 

その後に、時間的にも体力的にも余裕があれば、+αでタスクを追加すればいいのです。

タスクを小さくするメリット

タスクを小さくすると、

作業自体にリズムが出てくるので結果的に早く終わります。

 

それにタスクを終わらせることができないって事態を防げるので、一日が終わった時の充実感も上がります。

 

そして、自分自身に自信がつきます。

 

「できた!」って感覚を毎日作ることで、

自己肯定感をアップさせることにつながります。

 

逆にリストを完遂できなかった場合は、

脳の中の無意識の部分に「できなかった」ことが記憶されることになります。

 

これは脳に「できない」を植え付ける原因になるのでさけた方がいいです。

 

それが何回も繰り返されると、

自己肯定感が下がってしまって無意識に自信を下げてしまうのです。

 

だからこそ、こういう脳の構造的にもタスクは小さく細かくしておいた方がいいのです。

まとめ

今回はタイムマネジメントのパート1ということで、

  • 時間管理術が人生において、いかに大切なのか
  • 時間に関する重要なマインドセット
  • 超シンプルかつ強力な方法を一つ

シェアしました。

これからは自分の時間をもっと大切にしてみてください。

 

そして、準備を前もってやっておきましょう。

to doリストをきちんと作って、タスクを適切な大きさにすること。

 

これだけでも生産性は確実にアップするので、ぜひ試して実感してください。

 

今回は以上になります。

お疲れ様でした。

このコンテンツは動画・音声でも学ぶことができます。

https://youtu.be/p4BxXUBnmvs

復習にもどうぞ!