今回はタイムマネジメントのパート3となります。
パート1と2ができている前提で話していきます。
そして、あなたがこれから時間管理を考える上で、奥義になり得るものをシェアしたいと思います。
僕はこの考え方を有名なコンサルタントの方から教えていただきました。
その結果、自分が思ったような結果を思った期間で作れる精度がグンっと上がりました。
その時間に関する考え方、捉え方と実践方法についてシェアします。
今回のコンテンツを学べば、
- 自分が望む結果を予定通りの期間で作れる秘訣
- 目標を達成できる人とできない人の考え方の違い
について理解できるようになります。
では、さっそ本題に入っていきましょう。
時間の捉え方の奥義
時間の捉え方の奥義とは、
時間を飛行機のように捉えること
予定時刻に出発し、予定時刻にしっかり到着する飛行機は、予定通りに予定航路を飛んでいるのか?
どう思いますか?
実は、予定通りに予定航路をきちんと飛んでいる飛行機は10%以下なのです。
90%は予定通りに飛んでいないのに、
目的地に着く時間はほとんど予定通りになっている。
これってすごく不思議ですよね。
一体なぜなのか?
それは常に修正しているから。
予定航路を外れたら、その都度修正しているのです。
あなたもこの感覚で時間を捉えて欲しい。
つまり、
90%の時間が計画通りにいかなくても、
結果的に得たい結果を狙った期日に実現すればいいということ。
100%計画通りにすることが目的ではありません。
得たい結果を実現することが目的ですよね?
ですが、多くの人は計画通りに進むことが大事だと思っているのです。
で、思った通りにいかなかったら歩みを止めてしまう。
そうではなく、得たい結果を実現するのが本当の目的です。
たとえ、そこにたどり着くまでの90%が予定とずれていたとしても、結果、修正してそこに調整されればいい。
ずれたらその都度修正すればいいだけ!
- ずれたらまずはそのずれを把握する。
- 把握したら修正すればいいだけ
これを日常に組み込むこと。
ほとんどの人が犯す間違え
ほとんどの人は計画通りにいかないことが失敗だと判断し、諦めます。
もしくは、同じスタンスでまた取り組んで失敗することがほとんどです。
その結果、自信をなくすことになります。
しかし、一般的に達成力が高い人でも計画からずれることがあります。
でも、計画からずれることと、結果が得られないことは関係がないのです。
ずれたらその都度、修正すればいいだけ。
むしろ計画がずれることなんて当たり前です。
ACTION!
では、実際のアクションプランを解説していきますね。
先ほど飛行機のように捉えて欲しいと言いましたが、まずは予定航路が必要ですよね?
つまり、プランニング(計画を作る)から。
そして、状況の把握を定期的にすること。
そのあと、レビューする。
このサイクルをどれだけ回せるのかが大事になります。
これを毎週行うこと。
この一連の流れを「ウィークリープランニング&ウィークリーレビュー」と呼びます。
ウィークリープランニング&ウィークリーレビュー
ウィークリープランニング&ウィークリーレビュー
- 一週間の計画を立てて、実行する
- その週の振り返りをする
- そのフィードバックを受けて、翌週のプランを立てる
この3ステップの流れのことです。
これをやり続ければ、毎日の質が確実に上がっていきます。
仮に1年間続けると人生がガラッと大きく変わることになります。
1年間は約52週間ほど。
52回もこれを繰り返すと、精度がかなり上がっていくのです。
このウィークリープランニング&ウィークリーレビューは絶対にやった方がいいです。
まとめると
- 次の1週間をどんな週にするのかを決める
- 何を書いたのかを毎日見直す
- 一週間をレビューする
レビューする際には、
何ができて、何ができてなくかったのかを明確にすること。
そして、来週はどこを改善できるのかを考えて、次の1週間のプランを立てること。
これをやり続ければどんどん上手くなっていく。
コツは最初はとにかくシンプルに!簡単に!すること。
後から、どんどんブラッシュアップすればいいだけ。
こんな感じで、今回は時間管理の奥義とそのための具体的な方法をメインに解説してきました。
3つのパートに分けてタイムマネジメントの考え方の土台をシェアしました。
ぜひとも当たり前に使えるようになって欲しいです。
そして、あなたの夢や理想を体現できる時間の使い方をしてください。
今回は以上です。
お疲れ様でした。